UK ロンドン -長州ファイブ―
イギリスの文学者サミュエル・ジョンソンの名言
「ロンドンに飽きた者は人生に飽きた者だ。ロンドンには人生が与え得るもの全てがあるから」
はい、いきなり名言からのスタートですw
まぁ全てがロンドンには詰まっているってことなんでしょうけど、実際にロンドンには4日間しか滞在しないのですが、ロンドンに飽きないか満足できるかを試してみることにw
僕がロンドンに来てみたかった理由は、長州ファイブが国禁を犯してまで留学したロンドンを実際に自分の目で見てみたかったのが理由の一つ。
長州五傑
遠藤謹助(上段左)
野村弥吉(上段中央)
伊藤俊輔(=博文)(上段右)
井上聞多(下段左)
山尾庸三(下段右)
当時黒船の来航によって鎖国を続けていた日本は開国を強いられるわけなんですよね。
そこで圧倒的な力を持つ列強各国に怖気づいた幕府は不平等条約を押し付けられて…
その時に国内では外敵を打ち払う攘夷思想が高まり、国内に滞在している外国人を斬りつけたり(生麦事件が有名かな)、英国大使館の焼き討ち事件などが起こるのですが、そんなことをしても真の攘夷につながらず意味がないと思っている人も少なからずいて。。。
今の日本の力では到底諸外国には敵わない。
相手の技術を学ばなくてはならないと考えて、ヨーロッパへの留学が検討されるわけです。
しかし、この時は海外渡航が禁じられていたため、密航と言う形でしか渡航することが出来ず、長州藩から「生きる機械」として帰ってくることを命として受けた5名がロンドンへ行くことに。
当時の国禁をやぶるという行為は、当人たちの死罪はもちろん、家族まで犠牲にしなくてはならないことを意味する。
命を張ってでも日本を強くする、変えるという気持ちの強さを考えると身震いしてきます。
そしてここが彼らが留学していたロンドン大学。
時代や目的が違えど、彼らの覚悟たるものを想像しながら同じ場所に立っていると考えただけで非常に感慨深いものがあるなと。
ちょっと御託っぽくなってしまいました(;^_^A
次回はロンドンの街並みを写真多めで掲載したいと思います!
ではまた。
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