ヨルダン －中東初上陸！－
刺激的だったアフリカの旅を終え、いよいよ中東へ。
中東と聞くとまず初めに抱くイメージが
「危険なのでは…」
って感じかと。
正直なところ僕も旅に出る前は若干不安でした。
ただ、中東にも様々な国があり、確かにシリアやアフガン、イラクなど、現在入国もままならない国は危険だと思いますが、ヨルダンやアラブ首長国連邦など比較的安全で観光地となっている国も多いんです。
なので、最低限の安全対策（外務省の海外安全情報をチェックしたり、核国の犯罪情報、身の回りの安全対策）を行っていればトラブルに巻き込まれることも少なくなるはずかと。
今回の中東の旅は、1週間ほどを予定していて、ヨルダン→イスラエル→パレスチナへ行きます。
早速、タンザニアからヨルダンまで飛行機で向かうのですが、これがまた長旅で・・・(;^_^A
タンザニア（キリマンジャロ空港）→エチオピア（アディスアベパ）→エジプト（カイロ）→ヨルダン（アンマン）経由で向かいます。
当然空港泊ありですｗ
乗り継ぎしんどいす。。。
そしてヘトヘトになりながら中東初上陸！
思ったよりアンマンの空港が綺麗でビックリ！
（写真ないです・・・すみません）
アンマンの空港からバスで市内へ。
市内のバスターミナルからホテルまでバスで移動します。
宿泊先はアンマンで有名なこちら
マンスールホテル（別名コーダホテル）
何故別名コーダホテルかと言うと、、、
覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、小泉首相時代に香田証生さんがアルカイダに拉致され殺害されてしまうという人質事件。
その香田さんが拉致される前、最後に泊まっていたホテルなんです。
このホテルにあった日記にホテル名の由来について書かれているんだけど、当時の香田さんの気持ちについて書かれている部分もあり、彼はイスラエルで起こっている戦争について考え、イラク戦争で傷ついた子供の写真をもらい、
「やはり戦争を体で体験しないと平和は語れないですよね」と言い残しアンマンを旅立ったそうです。
当時は政府が入国規制している中での単独行動が、自己責任だとか軽率な行動だとか物議を醸していましたが、実際に自分で経験したり見てきたコトの”事実”を伝えることってすごい大事なんですよね。
自分がもしその場にいたら・・・
香田さんの意見に感銘し一緒に行ってたかも、、などと思うと何とも言い表せない気持ちに。
あれから13年。
まだテロは無くなっていません。
過激な組織も形を変えまだ存在しています。
こういった脅威がなくなる日は来るのでしょうか。
誰もが安全に楽しく世界中を旅出来るとまた世界は変わるでしょうね。
次回はヨルダンの首都アンマンの街を紹介します。
ではまた！
世界一周ランキング46位！過去最高順位なり^^
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