パレスチナ -エルサレムからベツレヘムへ-
エルサレムのダマスカス門近くにあるバスターミナルからベツレヘムへ行きます。
バスで45分ほど。
このバスがテロに遭いやすいと聞いていたので少しびくびく(;''∀'')
まぁなんてこともなく無事にベツレヘムへ到着しましたが。
パレスチナ内はタクシーをチャーターして回ります。
パレスチナで見たかったものは、
2.バンクシーアート
3.イエスの生誕教会
この3点。
1.パレスチナの現状
この分離壁はパレスチナとイスラエルの境界線に作られており、パレスチナ人への不当な差別だと国連の建設非難を無視してイスラエル政府が建設したもの。
イスラエル政府としては、パレスチナによるテロがも元々多く、この壁を建設したことによってテロ抑止につながっているとしている。
しかし、実際のところ、この壁自体がパレスチナ領地に食い込んでいることもあり、壁のルート周辺にあるパレスチナ人の土地が奪われている実態もあるそうです。
要はこの壁の”向こう側”は強制的にイスラエルの領地とみなされるということ。
2.バンクシーアート
イギリスの芸術家である正体不明のバンクシー
あらゆるところに出現し風刺画を残しています。
彼は2005年にイスラエルに訪れて、家や壁に絵を残していきます。
壁を風船で乗り越えようとしている少女
※たぶんこれは複製
金のハートを落とす天使
街中にポツンと描かれています。
そして有名な花を投げる絵
結構大きいんです。
爆弾を投げて人を殺したり街を壊すより、花束を投げて街を花園にしようよ的な
これも有名かな。
平和の象徴である鳩に防弾チョッキ。そして銃の照準が胸に突き付けられている絵
すべてが離れていてわかりにくいところにあるのでタクシーをチャーターして見に行った方が良いですね。
3.イエスの生誕教会
聖母マリアがイエスを生んだとされている場所がベツレヘムにあります。
6世紀に火災などによる被害で残っているのはモザイクの床のみですが、その6世紀すぐに再建。そのまま現代まで残されています。
もうね、入り口が狭い狭い(;^_^A
そんでもって大渋滞笑
ここが入り口
神に対する謙虚さを示すためとか、侵入を防ぐためなど言われてます。
そして内部はめちゃくちゃ混んでる・・・
この神々しく光っているところの奥にイエスが生まれたとされる場所があります。
そして内部に侵入。
ここがイエスが生まれたとされているところ。
だいぶ古いせいか、ありとあらゆるところで修復作業が行われているようです
そして最後にタクシーのおっちゃんと一緒に。
めちゃくちゃ優しいおっちゃんなんだけど、やはりイスラエルのことは憎んでいるようで。
何とも言えない気持ちになりましたね。
ピース姿が可愛いっしょ♡笑
次回はいよいよ最終の地アジアへ!
ではまた(^_^)/~
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